
肝斑は両頬、額、下顎、上口唇に左右対称にでる淡褐色のシミです。
発症原因がはっきり特定されておらず、治療が難しいシミです。
妊娠、出産時期から出現したり、女性ホルモン剤の内服中に出現することから、女性ホルモンの影響が考えられています。また、紫外線、ストレス、生活習慣」、ホルモンバランスなども関係していますし、体調や生理周期によって色の濃淡が変化することもあります。
肝班は完治することは難しいですが、色を薄くし、目立ちにくくすることが可能です。またその状態を維持することも可能です。
そして、治療には複数の治療方法を組み合わせることも必要です。

お肌の悩みで一番多いのは「シミ」です。
どうして「シミ」はできるのでしょうか?
「シミ」の原因となる「メラニン色素」を増加させるのは紫外線、皮膚への直接的な刺激、ストレス、ホルモンバランス、生活リズムの乱れ、食生活、体質などが挙げられます。
表皮の最下部にある「メラノサイト」は紫外線の侵入を防ごうとしたり、肌細胞を守るためのメラニンを作ります。様々な原因で多量に増えてしまったメラニンをメラノサイトは蓄えきれなくなり、表皮細胞にメラニンを放出します。
本来ならば、ターンオーバーによって押し上げられたメラニンは剥がれ落ちますが、基底細胞の活性が衰えることで代謝が悪くなり、表皮中にそのまま残り、メラニン色素が沈着して「シミ」となります。
■紫外線対策
日焼け止めには、クリームタイプ、乳液タイプなど、種類があります。
日常的に使う日焼け止めでしたら、紫外線吸収剤不使用のクリームか乳液タイプの物を選ぶと、肌に負担がかかりません。
SPF20〜25、PA++を普段から使用するようにしましょう。
ただし、外に出ている機会の多い人や、海や山に行く人は、紫外線も多いので、SPF50、PA+++を使うようにして下さい。
※SPF値・・・・・紫外線B波をカットします。
日焼けを何分防げるかの目安。SPF1で約20分間。
例えばSPF20で400分(約6時間)
PA値・・・・・・紫外線A波をカットします。
+ やや効果がある / ++ 効果がある / +++は非常に効果がある
日焼け止めクリームは、朝だけ塗るのではなく、一日に何度か塗り直すと効果的です。
そして、一日の終わりにはしっかりとクレンジング、洗顔をして、日焼け止めの成分を肌に残さないようにしましょう。
日焼け止めクリーム以外でも、帽子、日傘、サングラスを身につける習慣をつけましょう。
■ビタミンCの効果
メラニン色素を、もとの状態に戻すには、外側からビタミンCを使い、内側にもビタミンCを補うのが有効です。
ビタミンCを外側から補う方法ですが、ビタミンCのスキンケア製品は、不安定で肌に浸透しにくいので、ビタミンC誘導体が含まれている化粧水を選びましょう。
肌に浸透した後、肌の中の酵素の働きでビタミンCに変わって、メラニン色素の還元を行ってくれます。そのほかビタミンCは、メラニンの産生を抑制したり、活性酸素の除去、コラーゲンの合成を促進する働きもあります。
そして、シミのできにくい肌を作るためには、ビタミンCを体内から吸収することも大切です。
ビタミンCは、必要量を食事のみで摂取するのは、難しいのですが、できれば、サプリメントで摂取するよりも、食生活を改善し、緑黄色野菜を多く取り入れるように心がけましょう。
ライムライトの照射間隔は1ヶ月〜1ヶ月半毎で1クール(5回)の回数が必要です。肝斑を刺激することなく、徐々に色味を薄くし、目立ちにくくしていきます。また、ライムライト治療中は自宅でのホームケアとして美白剤、ハイドロキノンを塗布し、肝斑を上手にコントロールします。
肌には複数の色が混在しており、肝班をより目立たせてしまう赤みや、肝斑以外の濃いシミ、薄いシミなどの"色ムラ"を同時に改善させると、一層肌の透明感がでてきます。
ターンオーバーの促進や、きめを整えるなど、肌質の向上とより効果を上げるならば、ジェネシスの併用治療が最適です。
また、ビタミンC、トランサミン導入、美白剤の外用を追加することによってより効果的な治療もございます。
まずはカウンセリングで、肝斑やお肌について御相談下さい。
治療内容、治療方針、計画等、詳しく説明いたします。
お気軽にお越しください。
ライムライト
主に皮膚の表面に近いところのシミに効果を発揮します。
ジェネシス
表皮層から真皮層の浅い部分に働きかけるので、お肌のターンオーバーを促しながら、シミに効果を発揮します。
トランサミン導入
皮膚の真皮層まで有効成分を浸透させることができます。
美白剤(ハイドロキノン)
ホームケアで使用して頂くお薬です。



